マタニティ歯科
マイナス1歳からお口の健康を
マタニティ歯科とは?
マイナス1歳から始めるむし歯予防
自分の子供は虫歯にしたくない!
お子さんを持たれている方なら皆さんそうだと思います。
子供の歯がむし歯にならないようにするのはとても大切なことです。
◆虫歯は感染症
むし歯をつくるミュータンス菌は生まれたばかりの赤ちゃんの口の中にはいません。
赤ちゃんの歯が生え出すと口の中にすみ始めます。
その菌の70%が家族から感染すると言われています。
◆生まれてくる子供のために
家族からの感染を防ぐことが、子供のむし歯予防につながります!
子供が生まれる前から家族でむし歯予防をする。
これがマイナス1歳から始めるむし歯予防なのです。
◆3歳までのむし歯予防
赤ちゃんが生まれて3歳ごろまでにミュータンス菌の侵入を防ぐことができれば、他の常在菌が口の中に住み着くので、ミュータンス菌が入り込みにくくなります。
この時期を遅らせることができればできるほど、むし歯の予防効果は高くなります。
ミュータンス菌をうつさないようにするには
①スプーンや箸などを子どもと分ける
②口移しでごはんをあげない
③噛み与えなどしないこと
などが有効であると言われてます。
ただし一緒に生活していると限界もありますので、ご家族の方がむし歯予防をして
大切なお子様にむし歯菌を移さないことがとても大切です。
周りの大人が予防すること、これは予防する本人にとってもメリットがありますが、
一緒に暮らす人にも良い影響が出てきます。
子どものむし歯を防ぐために、みんなでむし歯予防をしましょう!!

子供の歯をむし歯から守るために
子どものむし歯を防ぐ方法についてご説明します。
1 歯磨き
まず歯磨きをすることは大切です。
小さなお子さんは自分では上手に磨けません。
仕上げ磨きを必ずしてあげてください。
2 食生活
砂糖の多く含まれている食べ物や飲み物はむし歯菌の好物でむし歯菌が元気になり、どんどんむし歯を作ってしまいます。
量を気をつけるとともに、間食の回数も多ければ多いとむし歯ができやすいので注意しましょう。
3 フッ素
フッ素には歯を丈夫にして、むし歯ができにくくする効果があります。
年齢によってフッ素を使用することが難しい場合もありますので、ご相談ください。
4 予防効果のあるタブレット
キシリトールやプロデンティスなどのタブレットにはむし歯予防の効果があります。それらのタブレットを服用することで、悪玉菌の働きを抑えることができます。
詳しくは当院スタッフにお尋ねください。
5 定期検診
お家でのケアの加えて歯科医院でのケアはお子様の歯を守るための大切なものです。
お子様と一緒にご家族の方も定期検診をお勧めします。