矯正治療
お子様の歯並びを健全で綺麗に
子供の歯は乳歯から永久歯へと生え変わっていき、成長に伴って顎が大きくなっていきます。
その過程で顎と歯の大きさのバランスが崩れた時に、不正咬合(悪い歯並び)になります。
歯並びの悪化を防いだり、改善したりするのが矯正治療です。
悪い歯並びのリスクとは…
①かみ合わせは脳血流量に影響すると言われています。
歯並びが悪いと集中力、学力低下の可能性があります。
②かみ合わせは体のバランスにも影響します。
運動能力を引き出すには綺麗な歯並びが理想的です。
③歯並びが悪いほど歯磨きが困難になります。
将来、虫歯や歯周病にかかるリスクが上がります。
矯正治療とは…
矯正治療は成長の時期によって第1期治療(6〜10歳ぐらい)と
第2期治療(14歳ぐらい~)の2段階に分けて行われます。
[第1期治療]
生え変わりが終わる前の矯正治療
第1期治療は主に顎に働きかかけ成長を補い、
顎を広げることで永久歯の生えるスペースを作っていく治療です。
永久歯のスペースが確保できれば治療終了です。
その後も永久歯列への生え変わりは続きますが、
永久歯列に問題なければ第2期治療は行いません。
◆メリット
・比較的簡単な装置を使用します。
・第1期治療だけで矯正治療を終えることができる場合があります。
・もし第2期治療が必要となっても歯を抜かずに治療できる可能性が高くなります。
◆デメリット
・第2期治療が必要になった場合、トータルの治療期間が成人矯正のみと比較して長くなる可能性があります
・付け外しする装置や指導に対してお子さんの協力が得られない場合、治療がスムーズに進行しない場合があります
[第2期治療]
個々の歯に対する矯正治療
第2期治療は主に個々の歯に働きかけ、
綺麗な歯並びを作っていく治療です。
1本1本の歯に装置をつけ、ワイヤーを使用して歯並びを整えていく治療です。
矯正治療については無料相談を行っております。
お気軽に当院スタッフにお尋ねください。